旬の味覚を味わおう

おかずからスイーツまで様々な料理で活躍するサツマイモ。食べごろは10月~1月の秋から冬頃と言われていますが、寒さには弱い野菜です。保管する時は新聞紙やキッチンペーパーなどに包んで冷蔵庫ではなく、「冷暗所」で保管しましょう。また、水にぬれると傷みやすくなるので水気や湿気には注意してください。

サツマイモには食物繊維やビタミンCなど栄養素が含まれていて、特に皮には可食部にはないアントシアニンなどポリフェノールの一種も含まれているので、きれいに洗って皮ごと食べるのがおすすめです!水をたっぷりとはった容器にサツマイモを入れて10分ほど浸し、手や柔らかいスポンジなどで皮を擦り落さないように優しく水洗いすればOK。水につけすぎると水溶性の栄養素が溶け出してしまうため、洗う際は調理する直前に、長時間水につけないようにしましょう。

「ジャガイモの芽に毒性が含まれているけど、サツマイモは大丈夫なの?」と不安になられる方もいるかもしれませんが、ジャガイモはナス科、サツマイモはヒルガオ科と違う植物です。ジャガイモと違ってサツマイモの芽やヒゲに毒性は含まれていないので食べても大丈夫!※黒くなってしまっている部分は傷んでいる部分なので取り除いてください。

大学芋や炊き込みご飯は皮付きのままサツマイモを食べやすいメニューです。洗って角切りした皮付きサツマイモを炊飯器に入れてあとは炊飯器にお任せ。サツマイモの甘味が美味しくお子様から大人まで楽しめる炊き込みご飯。ぜひ秋の味覚楽しんでみてください。

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