Kスプーン

Point

脳血管障害などの後遺症で食べたり飲んだりすることが難しくなった患者様のために元聖隷クリストファー大学小島千枝子教授と共同開発によって誕生しました。
Kスプーンの最大の特徴は「摂食嚥下障害」(せっしょくえんげしょうがい※口から食べたり飲んだりすることに障害があること)の患者様に、便利で安全に食べてもらうことができるという点です。

使いやすさを追求

食べたり飲んだりすることが難しくなった方に、大きなスプーンで食べてもらうことは難しいですよね。だからといって、小さいティースプーンやコーヒースプーンでは柄が短すぎて使いにくい…
Kスプーンはそんな問題を解消するために、一口量が多くなりすぎないようスプーンのお皿は小さく薄く、柄の長さは長めに持ちやすい設計になっています。

介助用としても便利

自力摂取や食事介助にとって重要な、持ちやすさ、すくいやすさを兼ね備えているため、在宅でお食事を介助している家族の方や、介護施設で介護にあたるヘルパーさんも使用されています。また現在では、言語聴覚士の必須アイテムにもなっています。

開口障害のある方に

仮性球麻痺で開口障害のある人にスプーンの柄の先端でK-pointを刺激することにより開口を促し、刺激後の嚥下運動を摂食訓練に取り入れることができます。

KスプーンとK+スプーンの違いについて

Kスプーンは嚥下障害の初期段階でお使いいただくことを目的としたスプーンでした。K+スプーンは摂食訓練を行ってきた人のステップアップのために、Kスプーンですくうより多くの量を摂取することを目的としています。そのため、K+スプーンの方がKスプーンよりスプーンのお皿部分が一回りほど大きくできています。柄の長さや形状はどちらも同じ作りです。(画像上:Kスプーン/下:K+スプーン)

本品は嚥下障害に関する専門知識を有する方向け専用器具となりますので、ご使用にあたっては必ず専門家の指示に従ってください。

Kスプーン
ミラー
金メッキ
K+スプーン
ミラー
金メッキ

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Kスプーンシリーズ